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ストレッチの前のストレッチ
2011/08/02

こんばんは[emoji:v-280]
先日道場生に、
『ストレッチの本を読んでいても柔らかい人が出来るポーズしか載っていなくて、硬い人はそこまでいけないんです。』
と言われたので誰にでも出来そうな股関節のストレッチを考えました[emoji:v-218]
≪左右開脚≫
皆さん、準備体操で伸脚というものを行いますね。
これが実は左右開脚と共通の部位が伸ばされます[emoji:v-405]
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ここでポイントは写真でいうと右足の踵をなるべく浮かさないことです。踵を浮かすと股関節にストレッチがされなくなります。
DSCF5223.jpg
踵が浮かないように出来る範囲でお尻を落としましょう。ストレッチですので時間をかけてください。
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ある程度行くようになったら体を前に倒します。この時肘で足を広げながら行いましょう。
DSCF5225.jpg
この動作を時間をかけて左右行います。行うごとに徐々に歩幅を広げていけるとよいでしょう。
柔らかくなると歩幅を広げた状態で太ももの裏が床に着きます。ここまでくれば大分開脚できるようになっているでしょう。
≪前後開脚≫
まず写真をご覧ください。
junantate2.jpg
前後開脚は、前足のハムストリングと後ろ足の内転筋群が同時に伸ばされます。
柔らかい人は床まで脚の裏が着かないまでも、両手で支えながらストレッチを行えます。
しかし堅い人は両手が床に付かないでしょう[emoji:v-431]
今後も一つの重要な考え方になるのですが、ストレッチは両側同時に行っても効率よくいきません(予想)[emoji:v-294]
堅い人はまず片側からということで
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まずは後ろ足内転筋からストレッチ。
DSCF5227.jpg
前の膝を曲げながら目線は踵を見て徐々に膝を曲げて行きます。
DSCF5228.jpg
次は前足のハムストリング。伸脚をする感じで体を爪先の方へ向けます。この時写真でいう右足は踵を浮かせてください。
DSCF5229.jpg
徐々に前屈していきます。
以上が、堅い人用のストレッチです。
このストレッチの良いところはあまり苦痛ではないという事です。開脚は特に苦痛を伴うストレッチですが、この方法だと苦痛が少ないので毎日続けられると思います。
たまに普通の開脚を行って確認もしてください。
ではまた来週[emoji:v-422]

カテゴリー名:ストレッチ研究