元気良く育って欲しい、何事も一生懸命取り組んで欲しい
恥ずかしがらず挨拶ができるようになって欲しい
自分の事は自分でできるようなってほしい
痛みを知る事でいたわりの心を持って欲しい
辛い事から逃げ出さず、最後までやり遂げて欲しい
保護者の皆様から、このような声を頂きます。
武道であるテコンドーの練習では、礼儀や礼節を技術と同じかそれ以上に重要だと考え、
指導を行なっています。
テコンドーでは、人としてよりよく生きていく為、これから立ちはだかる困難に打ち克つ為「心の内面を強くする道徳的実践は、技術習得よりも重要である」と教えられており、世界中のテコンドー道場で「テコンドー 5つの精神」を伝えています。
挨拶はコミュニケーションの基本です。
ただ声を出すだけでは意味がありません。
指導員、一般コース道場生、キッズ問わず、相手の目を見て挨拶ができるように指導しています。
慣れないうちは、目を合わせず挨拶をする子供もいますが、繰り返し指導をするうちに、しっかりと相手の目を見て挨拶ができるようになっいてきます。
テコンドーの練習で着用する道着、帯。
ミットや、自分自身を守るグローブ、レガース、ヘッドギア。
これらの道具を大切に扱う事を繰り返し指導します。
道具を粗末に扱っていると、指導員から厳しい激が飛ぶこともあります。
挨拶、掛け声、自信は大きな声から生まれると考えています。
普段から大きな声で受け答えをすることで、ヤル気や集中力が高まり、質の高い練習を繰り返すことにつながります。
自分の意見を表現するのが苦手な子も、周りの友達の元気な掛け声を聞いて、少しずつ大きな声を出せるようになってきます。
子どもたちへの指導方法は、大人向けの指導方法とは異なります。
難しい言葉を使わず、いかに子どもたちに指導をするかを、指導員は考えています。
岐阜テコンドークラブでは、指導員セミナーを定期的に開催し、子どもたちへの指導方法の共有や改善に取り組んでいます。
道場長より、保護者の皆様へ
子供に対する指導では、特に精神面を重視しています。
礼儀やあいさつ、練習では真剣に取り組む姿勢、集中力、
自分と向き合う大切さ、自分に打ち勝つための自身を持つことなど、
年齢や子供の状態によって段階的に身に付けていけたらと思います。
また練習後は極力時間をとって保護者の方と話せるよう心がけています。
道場以外での子供の様子や、抱えている 悩みを知ることで、
テコンドーにできることをやっていきたいと思っています。
詳しくは見学される時にお話しますね。